画家・ジェームス・ディーンさんは小さな黒猫を保護施設から引き取り、「ピート」と名付けました。ピートは毎日のようにジェームスさんが絵を描いているときに膝の上に座り、彼の後をつけ、アトリエのまわりを散歩し、ジェームスさんの隙を見ては飲みかけのコーヒーをなめたりしていました。
ピートの最初の絵は1999年に登場します。ピートの色はカラフルな青色です。黒で描かなかった理由は黒猫が不吉という言い伝えのためですが、訪れた人々にピートの絵を見せたところ、たちまち人気者になり、それ以来ジェームスさんはピート PETE THE CAT を描き続けています。「ピートの絵を見るだけで毎日笑顔がこぼれる」と猫のピートは見る人々に笑顔を与えています。
黒猫のピートはたくさんの幸運を運んでくれたようです。
(Gallery Kissaから引用)
ジェームスさんは、絵本「Pete the Cat」を出版する前に、画集「Pete the Cat」を出版しています。
画家 James Dean(ジェームス・ディーン)さんのホームページでは、ピートを題材にした100枚以上の絵を観る事が出来ます。まるでバーチャル美術館かのようです。
絵本「ねこのピート」の発売まで待てない人には、原書「Pete the Cat」で楽しんで頂けます。簡単でシンプルな英語ですし、原作者のジェームスさんとエリックさんによる絵本LIVEの動画もあるので、こどもたちはすぐに英語を覚えてしまいます!